4月の雲南旅行その6

4/3 上海虹橋 - 麗江
4/3 虎跳峡トレッキング 前半 後半
4/4 虎跳峡 - シャングリラ 前半 後半
4/4 シャングリラ(天候予備日) ←ココ
4/5 シャングリラ
4/6 シャングリラ - 昆明 - 上海虹橋

朝は0度近くなるにも関わらず、ホテルの布団はペラペラだった。
こんな部屋では洗濯物も乾かない。
布団にくるまりながらCtrip(中国の旅行予約app)で近所の別のホテルを探し、
ぽちっと予約する。



今日はホテルの引っ越しだー!



おおーいいーじゃーん。
これで214元(3,650円)。お湯はすぐ出るし毛布もたっぷりあるし
なにより床暖房がきいてて暖かい!



昨日歩き回って探さないで、さっさとappを使っておけばよかったー。
このホテルのつくりはちょっと変わっていて、
建物の真ん中に大きく吹き抜けがある。その周りを部屋が取り囲んでいる。



吹き抜けの上は天窓風の屋根。



下には薪ストーブ。
シャングリラは夏でも平均最高気温が13度と冷涼な気候。
冬の最低気温は-10度前後なので、建物は寒さ対策が大事になるみたい。



おっ、洗濯物乾燥室みっけ!
部屋に戻り、洗面台で着終わった服をじゃぶじゃぶと洗濯し、
さっそく乾燥室へ。



とくに暖房が効いてるという訳でもなく、物干しが並ぶだけの部屋みたい。



ちゃっかりこういうものが干してあるあたり、中国である。うまそうだな。
さてさて、洗濯終わったことだし、ランチにでもいくか。



外に出たら予報通り、雨が降り出した。
ただでさえシーズンオフで少ない観光客が、さらに今日は少ない。



ケバブセット。肉がもぎゅもぎゅして草のにおいがしてうまい。



シャングリラビール。
雨ですることがなく、昼からゆっくりビールが飲める。



シャングリラの観光は、この古城の中を回ったり、近くの大きなチベット寺に行ったり、
車で少しいった自然公園や草原、高山、湖で風景を楽しむ、というもの。

冬が長く夏が短い、北海道のような場所で
ハイシーズンは6月から8月。美しい草原や湖、高山植物がみどころ。
逆にいえばそれ以外の季節は、草原は茶枯れていたり、花は咲いてなかったり、
何も見るところがない・・ということだ。



しかもあいにくの雨である。

虎跳峡トレッキングは、雨だとガスがかかって眺望がなく
歩く意味がなくなってしまうので、
今回の旅程では天候予備日を設けてました。
もし雨が降ったら、日程を後ろにずらせるように。

その予備日が余っているので、シャングリラでは1日ぼーっとできる、
ということでもあります。



ドライバーの江才から「明日はどうするか予定は決まった?」と連絡が来る。

く「纳帕海ナパハイ(大草原)はまだ草が枯れて茶色だよね。」
江「そうだねー」
く「普达措プーダーツォ公園(大きな自然公園)はやってるかな?」
江「5つあるエリアのうち、2つしか今は開いてないって・・」

見るとこないなー。しかも明日も雨の予報だ。
江才と交渉し、チベット寺の松赞林寺ソンザンリンスーと
石卡雪山シーカーシュエシャンの2箇所を100元で行ってもらうことに。
10時から16時まで車とドライバーを抑えて100元とは。。



行き先が決まったので江才がチケットをあらかじめ買ってくれるという。
現地で買うより、街の代理店で買った方が安いそう。



ぶらぶらと歩いて、古城の真ん中にあるお寺のふもとに。



ひいひい。空気はやっぱり薄く、階段がつらい。



雨はいっこうにやむ気配もなく、夜はみぞれになる予報。まじかー。



そんな天気のなか、巨大マニ車を回す皆さん。

 

シーズンオフじゃしょうがない、雨じゃしょうがないよなー。


シャングリラの観光地を調べるにあたり、
日本語で検索していたらこちらのページに辿りつきました。
この記事の途中に出てくる、シャングリラバスターミナルにいた運転手の写真が
微妙に江才と似ているのである。
これは・・本人かなあ?でも7年前の記事だしなあ・・・
明日、江才に聞いてみよー、とブックマーク。



通りがかりに買った、大麦クルミ餅。わー!これすっげー素朴でうまい!
大麦(裸麦)の入った人形焼のような生地の中に、クルミ餡が入ってる。



なにこれ美味しい〜。無心にもぐもぐしてしまう。
雲南珈琲の焙煎ショップで珈琲を買い、ホテルに帰ってゆっくり
大麦クルミ餅と雲南コーヒーを堪能。
そのあと昼寝して、傘を借りて夕飯に。



夕飯は昨日食べなかった、ヤク肉鍋。ヤク肉はあらかじめ圧力かけて下煮をしてあるらしく、
とても柔らかで、においも薄い。どっちかっていうと、ちょっと乳くさいかな?
まあこんな感じかなーという味。



あとは大麦(裸麦)餅。裸麦はチベットのツァンパと原料でもあり、
日本だと麦こがしとか、はったい粉で食べられています。
香ばしくて懐かしくてとても良い香り、ほっとする味。
真ん中左は、ミルクティーに裸麦粉を入れたもの。こちらも美味しい。

暖かいお店の中で鍋を食べ終わって、外に出るとすごく寒い。



雨がみぞれに変わっている。
まったく、明日の観光はどうなることやら。



飲み足りなかったので、ホテルのそばの石窯ピザ屋をはしご。
発芽裸麦ピザ、だそうです。チーズが地味にちゃんとしたチーズで美味しい。
発芽裸麦は、ぷちぷちした歯ごたえと、独特の香りで、不思議な感じ。

1年のうちにハイシーズンが3ヶ月だけで、山だらけで、
特産はヤク肉と大麦。観光地としては結構厳しいんじゃないか。
「シャングリラ県」って改名したのは大成功だよなー。
と、ピザをもぐもぐプチプチしながら思ったのであった。

明日は観光だー!つづく
 


4月の雲南旅行その5

4/3 上海虹橋 - 麗江
4/3 虎跳峡トレッキング 前半 後半
4/4 虎跳峡 - シャングリラ 前半 後半←ココ
4/4 シャングリラ(天候予備日)
4/5 シャングリラ
4/6 シャングリラ - 昆明 - 上海虹橋



前回は気持ち悪いの我慢してバスに乗ったとこまででした。
窓辺の席なので、窓に寄りかかり、ひたすら心を無にして1時間半。
バスは川沿いの道を抜け、松林を抜け、どんどん高度をあげてきます。
おー、でかい山がある。



哈巴雪山ハーバーシエシャン5396mでした!
位置的にはその向こうが玉龍雪山です。
哈巴雪山もトレッキングできるのですが、こっちはガチの登山で、
富士山冬季に登る人とかが行くやつやった。下手したら死ぬやつやー



ちょっとした展望台と売店、トイレがあるところで小休憩。
バスのなかはほぼ欧米人で、英語のおしゃべりがうるさいので地味につらい。



指先がピリピリしてきて、ダイアモックス効いてきたなーと思ってたら
一気に体調が復活した。すげー。。。
それか、もともと夏場に山登ると、手がむくんで頭痛がして体調が崩れるので、
低ナトリウム血症になりやすいのかもしれません。
運動性の低ナトリウム血症の症状と高山病と熱中症って似てるので
なにが原因かわからん(吐き気、頭痛、ぼーっとする)



バスがさらに1時間ほど走ると、シャングリラの街中に。終点はバスターミナル。
バスのほかの乗客は宿からのお迎えが来てるらしく、三々五々に散っていきました。
外は10度を切って寒いので、慌ててダウンを着る。

ふらふらしてたら、白タクの兄さんが声掛けてきたので、老街まで乗ることに。
白タクではなく、個人でドライバー兼ガイドをやってるんだそーです。



バスターミナルから10分ほどで老街到着!
白タクの兄さん、江才ジャンツァイから宿の相場を教えてもらい、
観光プランを相談しつつ、微信wechatの交換をして別れる。



ほーん。老街は趣があっていいけど、シーズンオフのせいか物寂しい。

シャングリラはもともと中甸チョンディエンと呼ばれていたんだけど、
2001年にジェームズヒルトンの小説からとった
「シャングリラ(=ユートピア)」に改名したそう。
言ったもん勝ちすぎるー!うどん県的な。

この老街、独克宗古城は1300年あまりの歴史がある場所。
なんだけど2014年1月11日の深夜に起きた大火事で
100棟あまりが消失してしまったそうです。



標高は3,300mくらい。高地といえば、の圧力鍋。
ラサやラダックもそうでした。



なぜかあった鰹節の袋もパンパン。

歩きながら、何軒か「ここは」と思った宿に入って値段を聞いたら
・1軒目(古い家屋をリノベした素敵ホテル)→5万〜6万円 ぎゃー
・2軒目(中国式ちょっと豪華ホテル)→1万円〜 高い、、
と連続で討死に。

傷心で通りを歩いていたら看板に
「一泊108元(1,840円)ぽっきり!」の文字が。
日も暮れそうだし、寒いし、もうここでいいや〜



これは、、安いからしょうがないとはいえ、暗くて寒いなー。
シャワー浴びようとしたらお湯が出ない。
気温が5度くらいなのでお湯出ないと死む。
しかも窓の外から爆音の民族音楽が。
「お湯は出ないし外はうるせいし、どうなっとんじゃぁ〜」
と宿の主人に詰め寄ると
「お湯はしばらく待て!音楽は21時に終わる!」とのこと。
たしかにお湯は5分ほど待つと出てきた。5分!
山ん中の茶馬客桟だって10秒で出たぞ。



爆音民族音楽はこれが原因だった。
宿のすぐ横が四方街という広場で、そこでみんなが集まって広場舞をしているのだ。
ここまで来て広場舞かー

広場舞とは、中国都市部で、夜な夜なおばちゃんが群れ集まり爆音で音楽をかけ、
踊り狂うというムーブメント。騒音問題や参加者の人間関係トラブルが絶えない。
と言われているが、中高年女性の健康維持や、
子供が独立したあとの母親の孤独を救うなどプラスの面も論じられている。

さ、食事食事。



大衆点評(中国の食べログ)で高評価のお店に行くと、順番待ちに。
みんなが食べてるのを見ると、ヤク肉のしゃぶしゃぶみたい。
うーん、ヤク肉ねえ。
ぴんとこなかったので、お店を替えてみた。



小さいお店だけど、お店の人がとても面倒見の良い女性だった。
鳥と松茸鍋の2人用鍋を注文。



ふわあああうまそううううう
シャングリラビールも注文したら、お店の人の子供(4歳くらいの女の子)から
「お酒飲むの〜、ふふふ」と笑われた。
飲むんですよー。好きなんですよー。



中華ベーコンと鶏と乾燥松茸のスープに、鶏肉とモツと野菜が入っている。
すっごいうまいいいい。
何より鶏が臭みがなくて美味しい。久しぶりだなーこんな地鶏ぽい鶏を食べたの。
好物の首まわりの肉や、ハツも、ぷりぷりでうまい。



そして鶏とベーコンと松茸の旨味を、野菜がしっかり吸うので、
野菜もたまらなくおいしい。とくに白菜の白い部分。



味付けはラー油、味塩こしょう、腐乳。
いま写真見返してても、ぜひまた一度食べたい鍋なのであった。

お店の人に「味はいかがですか?」と聞かれ、
鶏肉が美味しいねえ〜と返したら
「この鍋は松茸推しなのよ!」と笑われた。
いわく生の松茸は50gいくらだけど、乾燥松茸はもっと高くて、
それをたっぷり使ってるから美味しいんだよ〜、と。
なるほどねー。



食べ終わって外に出たら、広場舞は終わっていた。ほっ。

この古城の中にあるレストランは大体が
ヤク肉しゃぶしゃぶとか、松茸しゃぶしゃぶの鍋屋で、
値段も大衆点評のクーポンで2人セットが98元、とお決まりの値段。
それに大麦パンケーキや、大麦バター茶とかが名物みたい。

閑散とした街を、寒いホテルに向けて戻るのだった。

つづく!
 

4月の雲南旅行その4

4/3 上海虹橋 - 麗江
4/3 虎跳峡トレッキング 前半 後半
4/4 虎跳峡 - シャングリラ 前半←ココ
4/4 シャングリラ(天候予備日)
4/5 シャングリラ
4/6 シャングリラ - 昆明 - 上海虹橋



あさー。心配してた雨も止み、今日も快晴の予定。
おとといから晴れ続きで、よかったよかった。
明日以降のシャングリラが雨の予報だけど、なんとかなるだろ。



朝ごはんはヨーグルトと紅茶、



大盛りチャーハン!どーん。
丼に入ったチャーハン初めて見たぞ。
もくもくと食べていると、隣のテーブルで家族がミーティングしている。



父「今日はここから6km歩いて、景色が良いところを通るぞ。次のゲストハウスまでだ。」
息子「………(無言)」
ああ、がんばれ息子よ。出発前からパーティーの危機を感じる。



東側に玉龍雪山があるので、実際に太陽の光があたるのはずっと遅い。これで9時半くらい。
食堂の雲南コーヒーはいまいちであったので



自分で持ってきたモンカフェ。モンカフェ信者としては旅先にも欠かせない。



9時45分出発〜。
集落の道を抜けていくと、トレッキングルートへの分岐がある。



こんな感じの道をひたすら平行移動。



ところどころにワラビの原が広がっている。この葉っぱは全部ワラビ。
雲南省は松茸だけじゃなく、ワラビも産地だったりします。



ひたすら山肌につけられた平らな一本道を歩いてゆく。



太陽が上がってくると標高の分だけ日差しが強い。風は涼しく25度前後だけど、
日差しが強い分暑く感じる。日焼けどめとサングラス、帽子は必須。



上から見るとこんな感じ。山肌の上にトレッキングルートがあって、
川沿いに車道が伸びている。その間をちょこちょことつなぐ道がある。



標高いれたイメージ。
茶馬客桟から中途客桟までは平らなので、子供連れでも大丈夫。
両方とも車道が伸びてるので、登りも下りも車。
山のトレッキングルートとは別に、川沿いにもルートがあったり、
川下りのボートがあったりもします。

今日歩いてるのは茶馬客桟からTINAゲストハウスまでの
4時間あまりの道のり。



しかしなー。いくら景色がいいとはいえ、単調な一本道は飽きてくるな。



と思った頃に、次の集落に辿りつく。またヤギか!



中途客桟がある集落。トレッキング客もおらず、静か。



集落にはだいたいお墓がある。日本の紙垂(しで)と似ている紙の飾りが。
竹についてるところも同じだなー。
たぶん由来が違うのにこんなに似た形になるなんて不思議。



スタートしてまだ2時間もたってなかったので、休憩せずにそのまま進むことに。



途中の滝。まだ乾季なので、水量は少ないみたい。



この滝の水がですねーこのまま下の金沙江に流れてくのですが、
金沙江は長江(揚子江)の上流部にあたります。
長江は中国大陸をずーっっっと東に流れていって、
上海のとこで東シナ海につながります。

つーことは、この滝の水が、上海まで流れてくってことか!

やべー 中国でかすぎるー
ゲストハウスで流したトイレの水もいつかは上海に届くのかなー。



あーなんか、想像してたら、疲れてきた。
美男美女カップルに抜かされる。
スタイルの良い欧米人がアウトドアウェア着ると本当に素敵だなー。
と悲しくモンベル上下の自分を見るのだった。



がっくりしてたらようやくゴール見えた!
やったー!
と思ったけど、これって富士山下山ルートの8合目から見る5合目的な…
見えてるけど、遠い〜〜〜



ヤギが麓からここまで崖を登ってきている。
四つ足動物って斜度があっても移動が安定しててすごいなーと思う。



また抜かされた…白目。足元がちょっとざれてて、
すべりそうですべらなそうで、ちょっとすべる。すなわち面倒くさい。
正午が過ぎてさらに強くなった日差しの下を、黙々と下る。



ああああやっと やっとー



ついた〜。へろ〜。13時すぎ。
暑さでバテたのか、ちょっと高度障害が出てるのか、頭がぼーっとする。



下山口すぐ目の前のTINAゲストハウス。お昼過ぎにもかかわらず盛況。
手足と顔を洗って、荷物をピックアップに。
「荷物どこですか」って聞いたら教えてもらった部屋が



NOー!ごちゃごちゃSUGIRU!
部屋全体にこんな感じでデポの荷物が置かれている。
預けたトートバッグは地味で小さいので、全然見当たらない…と思ったら



あったー!
すみっこのすみっこに置かれておりました。よかったよかった。。
この荷物部屋の隣が空き部屋だったので、着替えを済ませました。



さてとー飯だー の前にビールだー



昼ごはんも。
チャーハンはコショウが効いてて美味しい。
うーん、でもなんか体調が悪い。熱中症か高山病かなあ。
これから移動するシャングリラの標高が3,600m近くと、さらに上がるので



持ってきてたダイアモックス飲む。
食べ終わっても体調が戻らないので、空き部屋のベッドで横になる。
シャングリラへのバス(55元、940円)は、15時に出発。
具合が悪いのに、標高上げていいものかどうか激しく迷う。
シャングリラの宿もまだ決まってない。
でも15時のバスに乗らないと、次は翌日の15時までない。

14時45分くらいにバス第1便が出発することに。 
迷っている時間がない〜、
具合悪いまま、乗ってしまいました。

つづく!
 


4月の雲南旅行その3

4/3 上海虹橋 - 麗江
4/3 虎跳峡トレッキング ←ココ
4/4 虎跳峡 - シャングリラ
4/4 シャングリラ(天候予備日、3日と4日が雨の場合ここにずれこむ)
4/5 シャングリラ
4/6 シャングリラ - 昆明 - 上海虹橋

ご飯も食べてお腹いっぱいになったので出発やで。



駐車場に駐馬されている馬たち。



ここからが24曲りとか28曲りとか呼ばれている難所で、
400mくらい登っていきます。
登りがきついので、おじさんが後ろになって馬をなだめすかして追い上げていく。



しかし馬ってすごい力!結構な斜度でもぐいぐい登っていく。
これが馬力ってやつか… と思ってたら
おもむろに道端の枯れ草をムシャムシャしだし、
これが道草ってやつか…となる。



途中の売店でおじさんがとまって「休憩〜」だそうな。
売店のおばちゃんが、馬のおじさんに何か飲み物買ってあげなさいよ、
とセールスしてくる。なんだそのマッチポンプ式営業。

おじさんに缶コーヒーを買って、
「馬はりんご好きかなあ?」と聞いたら「好きだよー」とのことで
馬にりんごをサービス。



顔でかっ。りんごが小さく見える。



自分はアイス。
このガリガリくんをシンプルにしたアイスは、中国でも昔から親しまれてて、
大人はみんな懐かしがって食べる。さっぱりしてて美味しいのです。



しかしのんびりしとるなー。
とれたての蜂の巣なども売っている。
おばちゃんとおしゃべりしながらアイス食べ食べ。
雲南のしかもこんな山の方に住んでる人は、上海や都市部の人と全く違っていて面白い。
もちろん日本だって東京の人と、地方のおじいちゃんおばあちゃんは違うけど。

20分くらい休憩して、最後の登りに。



最後の尾根を越えると、トレッキングルート上のピーク。
玉龍雪山が目の前に迫る。



わひょー!!すっげえ。合成写真みたい。
ここで、おじさんと馬とはお別れです。



お疲れさまー。おじさんいわく
「いつもはもっと高くて、今日は破格なんだからね!」
「そのかわり日本の人にちゃんと宣伝しといてよ!」
だそうです。はいはい。
和永華(フーヨンファ)おじさん
+86  139-8874-0610 
おじさんの息子さんもこのルートでガイドをされていて、
息子さん経由で微信支付もできます。



さてさて。ここからはずっと下りもしくは平坦地なので、
絶景を眺めつつゆっくり行くのみ。
右手は玉龍雪山の13の峰、



下は虎跳峡の峡谷。
でっけーーーなーーー。サイズ感が狂ってくる。



人がいるとこんな感じ。
玉龍雪山はトンパ教の霊山でもあるそうで、たしかにこんなスケールだったら
いかにも神様がいそうな感じではある。

さてとーもう午後2時を過ぎてるので、さくさく下ります。



しばらく行くとルートは松の樹林帯に入り、眺めがなくなる。
雲南省はとにかく松の林が多いです。松茸の産地なのもうなづける。



松の下生えにシャクナゲがたくさん生えてたり、ツツジの仲間が咲いてたり。
シャクナゲの時期もきれいだろうなー。
1時間ほど下ると、遠くに集落が見えてきた。



あそこが今晩のお宿かー。
喜んだのもつかのま、歩いても歩いても近づかない…
いいかげん疲れてきたぞー。



お!



ヤギ!かわいい!さては集落が近いな!って



わー!近い近い!



目が怖いよ!

ヤギのほかにもルリビタキみたいなコバルトブルーのきれいな鳥とか
トカゲとか、山椒に似た変わった香りがする葉とか、生き物も結構楽しめました。
ヤギ遭遇後、10分ほどで今日の宿泊地、茶馬客桟に到着〜。



コースタイムは
橋頭10:00
纳西雅各客栈12:00 (出発13:00)
24曲りピーク14:00
茶马客栈15:40

次の集落まで進んで泊まっても良いそうだけど、
ここからさらに1時間半から2時間。
行けなくもないですが、到着が遅いのと、洗濯もしたいので、
ここに泊まることに。



頼もー。
個室の値段を聞いたら150元(2,550円)だって。



なにこれ!すごいいい!バストイレついてるし。
富士山のモニョモニョと比べると雲泥のゴニョゴニョ…
夜は0度くらいまで冷えるので、追加の毛布がたっぷりと、電気毛布。
お湯はたっぷりでるし、wifiあるし、コンセントたくさんあるし!最高〜

この時点での気温が16度くらいで、夜にかけてどんどん下がるので、
まずはシャワー浴びる。ついでに着てた服も全部洗濯し、
外の洗濯物干しに干しておきました。2時間くらいで乾いた。



やることやったし、ビールだー!



飯だー!
うめえ!
やっぱり山歩きしたあとのご飯はいちばんおいしいなあ。
野菜もぱりぱりと鮮度よく、ご飯が進みます。

平日にも関わらず宿は結構盛況で、
欧米人のお客さんがたくさん。若い人たちだけでなく、家族連れも多いです。
実は車でここの宿まで来れるルートがあり、
ここから先の平坦なルート部分のみの短距離トレッキングもできるのです。
なので3歳くらいの子供つれた家族でも、心配なく楽しめるということみたい。



食堂の2階からの眺めもすごい。
アレンジでコースを短くして、ゲストハウスで夕暮れや朝日を楽しむのは
子供がいてもお年寄りがいてもできるから、すごくいいかも。
ルート全般で英語が通じるし、麗江やシャングリラへの足もあるし
虎跳峡は観光地としての完成度が高いと思います。



ただ標高が2,400mなので、ちょっと空気薄いが。
山特有の突風や、雨がばらついたりなので、装備はあった方が安心かな〜。

暖かいお茶飲んで、21時くらいに就寝。
山の中で、暖かいお布団に入って、ぬくぬくと眠る幸せよ…

つづく!


 

4月の雲南旅行その2

4/3 上海虹橋 - 麗江
4/3 虎跳峡トレッキング ←ココ
4/4 虎跳峡 - シャングリラ
4/4 シャングリラ(天候予備日、3日と4日が雨の場合ここにずれこむ)
4/5 シャングリラ
4/6 シャングリラ - 昆明 - 上海虹橋



旅行2日目です。
朝7時半に、老街の外の道で豆乳飲みながらミニバスを待つ。
宿の人が案内して付き添ってくれました。
バスで麗江から虎跳峡トレッキングコースのスタート地点まで60km。
1人分50元(850円)でした。それとは別に虎跳峡のチケット65元が必要です。



バスの中。右のおじさんは別のグループについてる中国語-英語ガイド。
虎跳峡トレッキングは欧米人が多く、80〜90%が欧米人でした。
あとは韓国人。中国人は少ないな〜。
フランス語しゃべってる人と英語の人と半々くらいでした。



2時間半くらいでスタート地点に到着。ほかの人はもっと先までこのバスで行くらしく、
寂しく一人で下車する。回送に回す荷物はトートバッグひとつなので、
バスの運転手に「くれぐれも頼む!なんだったらあなたの電話番号教えてくれ!」と
無理やり連絡先を聞き出し、荷物の写メを撮っておき、紛失対策。

時刻は10時すぎ。さて出発ー



虎跳峡(フー テャオ シャー)というのは峡谷の名前で、
玉龍雪山の下を流れる金沙江という川に沿った地区のことです。
麗江の街から玉龍雪山をぐるっと回った反対側の山に
トレッキングルートがあり、
ずーっと玉龍雪山と大峡谷を右手に見ながら
トレッキングできるという仕組み。



しっかし問題なのが、ちゃんとした地図が存在しないのである。
日本の登山ルートだと国土地理院の2万5千分の1地図が登山地図の基本で、
それには超重要な「等高線」という地形を読める線が書き込まれています。
中国にはそれがないんだな。
まあ国土がくそ広いからな、、やってらんないんだろうな。



で、だいたいの地図がこんな訳ですよ!
東西南北も距離も標高もないしめちゃくちゃである。
せこせことインターネッツで調べたところ

★スタートの橋頭から、ゴールのティナゲストハウスまで20km前後。
★標高差は800m前後。(登り返し有り)
★所要時間は8時間前後。

なるほど、、標高差の割に所要時間が必要なのは、距離が長いのね。
ということで、1日目の今日は途中の「茶馬客桟」まで行くことに。



よっしゃー!歩くでー!
と発奮したところで



「馬ぁ〜乗らねぇか〜」という悪魔の囁きおじさんが…!

いやいやいやいや、見てよこのシューズ!ウェア!でぶだけどな!
登るために来てるんだからさー



おじさんを断りながらえっちらおっちら歩いていると、前方に玉龍雪山が。
おおー。



眼下には金沙江と棚田。のどかな田舎道である。
しかし、、息がきれるなー。



悪魔の囁き馬おじさんは、ぴったり後ろをついてきており、
激上り坂にさしかかるつどに
「馬ぁ〜乗らねぇか〜」
と誘惑をしてくる。ギャグか。



一気に200mくらい登りあげたところ。ひぃひぃ。
おじさん「馬ぁ〜乗らねぇか〜」

そんなもの、の…のら…



乗らせていただきますぅ〜
80元。1,360円で、ランチポイントのゲストハウスまで。
タクシーだと思えば、、という堕落的発想。
しかし初めての乗馬だったのですが、これが楽しい。



目の前に5,000m峰と大峡谷を見ながら
バカ尾根なみの登山道を馬でぱかぽこいくのである。
下りの登山道は地面を見ると怖いので、
うつろな目をしながら遠くを見る。
ピークを1こ越えて登山道は下り坂になり、集落が見えてくる。



棚田(麦畑)がミニチュアみたいに広がって素敵である。



春うららかな田舎道を、馬に乗っていくなんて、、
おじさんは悪魔ではなかったな!

このトレッキングルートは、古来からある「茶馬古道」という
ルートの一部にあたります。茶馬古道は7世紀から20世紀まで、
チベットの馬と雲南省の茶を交易するための道でした。

だからいいの!馬に乗ってもいいの!登山してないとか言わない!(涙目)



鶏や牛の声を聞きながら小さな集落を進んでいくと、
ナーシーヤーグ・ゲストハウスがある。
ここまでが80元。おじさんと馬とはお別れかー。

実は、こっから先が24曲がりとか28曲がりとか言われる
このルート最大の登り坂なのである。
おじさんちょっと待って!

「遠いからこの先はやだよ〜」というおじさんを説き伏せ、
プラス100元で頂上まで行くことに。
交渉成立したところで、ランチタイム。



ゲストハウスのテラス席で、豚肉苦瓜炒めとご飯。お、おいしい!
雲南は野菜が鮮度が良くておいしい。さすがである。
お茶も、普通の緑茶にミントの葉っぱを浮かべてあって、すきっとした味。



ゲストハウスの向こうはどーんと雪山。
いいとこだなあ。

とくに急いでもいないので、集落を散策。



至るところに、こぼれ大麦が実っている。



梨の花やら、桃の花が満開で、そこらへんを鶏が走り回る。
なにこれー、めちゃくちゃいいとこやんけー。



最初は人見知りしてた馬も、そこらへんの草をあげたら一気にフレンドリーに。
「もっとくれ〜」と鼻先をくっつけてきて、大変かわいいのである。
毛がぱさぱさして、身体がごつごつして、でかいまるぞうみたいでかわいい!

つづく!


 

     



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上海に住んでます。
サラリーマンです。
趣味はカメラとゲーム。
     


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